職業訓練(ハロートレーニング)とは、希望する仕事に就くために必要なスキルや知識などを習得することができる公的制度で、実質無料で受講することができます(テキスト代等は自己負担です)。
私も、これまでの広報での経験をより生かしていけるように、職業訓練校(WEBデザインコース)の面接・試験を受けてきました(面接で聞かれたこと等、入校試験で役立つ情報は前回のブログで記載済み)。今回は、合格後の手続きについてご紹介します。
職業訓練校試験を終えて、試験結果(選考結果通知書)が届くまで
試験終了時、私が受験した職業訓練校からは「合格でも不合格でも、合否結果を約1週間後に速達で発送しますが、もし発送日以降1週間経っても届かなければ連絡をください」との案内を受けていました。最近郵便が届くのがゆっくりなので、どれくらいで届くのかなぁと不安に思っていましたが、私の場合、発送日の翌日午前中に自宅に投函されました(訓練校が同一地区にあるからというのもあるかもしれません)。
※試験結果は郵送だけでなく、メールの場合等もあるそう。学校によって違うかもしれませんので、あくまで私の場合は郵送だった、という感じです。
気になる合格通知の中身は⁉
職業訓練校に合格した際に同封されていた書類のリスト
- 選考結果通知書
- 直近の訓練校スケジュール
- 入校式の案内
A4の用紙にそれぞれ印刷されて同封されていました。届いた封筒は角2サイズで、見た目上には合否がどちらかがわからない感じで、開封するまでドキドキでした。選考結果通知書内の文面にある「受講生として決定しました」という文言を見た時は、非常に嬉しかったです。
合格通知を受け取ったら「ハローワーク」に連絡しよう
合格をしたとの通知を受けたら、まずは応援してくれている人たちに報告‼……、ではなく、ハローワークに合格の連絡をしましょう。
なぜ連絡をしたかというと職業訓練校入校までに「就職支援計画書」という書類を作成し、交付を受ける必要があるためです。この就職支援計画書は、職業訓練を受けるためのマスト書類です(選考結果通知書に、就職支援計画書の交付を受けないと職業訓練の受講はできないと明記されています)。そのため、職業訓練校入校までに最低2回(就職支援計画書を作成するために1回、職支援計画書の交付を受け、失業保険等の手続きをするために1回)はハローワークへ行く必要があります。
1回目:就職支援計画書を作成
まずは、合格後の電話でハローワークの来訪日を確定させましょう。
来訪日が決まったら、選考結果通知書と証明写真を1枚(3㎝×4㎝)持って、担当の方のところへたずねましょう。
2回目:職支援計画書の交付と失業保険等の手続き
訓練日の前日に、来訪します。私の場合、入校式の前日は何も予定を入れないようにハローワークより指示がありました。どうやら、受ける訓練によってこの2回目の日程と時間は決まっているようです。しっかり確認しておきましょう。この日は約2時間程度の時間を使って、訓練受講中の失業保険受給の手続きや就職支援計画書の交付、求職者支援制度などについて、細かく説明があります。
持ち物
・受給資格証
・マイナンバーカード
・認定申告書
ここまで約1か月半
私の場合は、有給消化している間にハローワークに職業訓練校の相談へ行き(ハローワークへ登録)、すぐに職業訓練校の説明会に応募。退職後1週間で面接を受け、その1週間後に合格の知らせをいただいた、という怒涛の日々を過ごしてきました。そのため、合格発表前の段階で、失業手当などの手続きも同時進行で進めてきました。
皆さんの中で、参考になることが一つでもあればうれしいです。